自然とじゅくとワタシ

ワーホリ@バンクーバー 31歳「夢見る夢子」。子ども向けオンライン学習カウンセリングをはじめる。彼おさるとの共同生活。

【勉強について】運動部・スポーツを真剣にしていた子は、勉強もやればわりとすぐにできちゃう件

「私スポーツしかやってこなくてさ、

 勉強は全然ダメで…」

 

…違うよーー!

 

スポーツをとことんやった人は、勉強もできる!

 

と、私は勝手に思ってます。

 

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運動部の子は手がかからない?

スポーツを真剣にやっている子、

(またはその経験のある子)

を教えていると

吸収するスピードが速いなあ

楽だなぁ('ω')

と感じます。

 

 

スポーツができる子は、勉強もできる

 

その節は、、ある。

 

 

基礎練習をこなすことに慣れている

 

まず、彼らは部活などでの

反復練習や基礎練習に慣れている。

 

バスケだったら、ドリブル練、パス練、シュート練、

さらに、筋トレ、ストレッチ、走り込み。

やるべきことを定めて、たんたんとこなしていく。

そうやって基礎体力、基礎能力をつける。

 

そういった練習は彼らにとって、ごく普通の日常だし、

そういった基礎をみにつける単純な訓練は、勉強でも同じことだ。

 

 

基礎力を システムに当てはめる能力

 スポーツができるために、

基礎だけでなく、

その能力を本番で

いかにうまく使えるかにかかっている。

 

「考える力」が、あるかどうか。 

 

たとえば基礎を実践での活かし方。

  • フォーメーションに技術を織り交ぜられるか、
  • 味方とうまくタイミングを合わせられるか、

 

また、プレーヤーとしての戦略

  • 自分の強みをどこで生かし、苦手をどこでカバーするか、
  • そのためにはどこの練習に力を入れるか、など。

 

勉強も同じで、

  • 基礎をどう実践(テスト)に生かすか。
  • そのためにどういう戦略を組むか。

そこがカギになると思った。

 

素直に「はい」と返事をして、「まずはやってみる」ことができる。

 

彼らは「まずやってみる」という気持ちで動ける。

 

勉強法は

効率の良い王道がいくつかあり、

 

  • 問題を解きながら、分からないところは参考書で調べる 
  • その日に覚えたことは寝る前にもう一回おさらいする
  • 朝は計算系、夜は暗記系

 

↑のような内容は、

早めに伝えて実践して欲しいけど、

なかなか素直に吸収する子は少ない(*_*) 

 

基本作法さえ心得ておけば、

あとは自分なりにカスタマイズすればOK。

 

素直に取り込んだ子は、 強いよね。 

もちろん素直すぎてもダメで、 

私がウソを教えてる可能性もあると思ってもらったくらいが丁度いい。

自分の中できちんと消化して、理屈をつけて、構築をしないとね。 

 

(や、もちろんウソは教えないけどね…)

 

 

子どもがスポーツをやりたいなら、とことんやらせよう。

 

時々、

「部活に一生懸命で、勉強は全然やらなくて・・・」

というお母さんがいらっしゃいます。

 

むしろ、とことんやらせてみてはどうだろう。

 

その子がスポーツで構築した習慣や思考システムは

必ず勉強の役に立つ。

スポーツ以外でもそうですが、なんでも熱中するものは

とことん極めさせることは大事。

自分のノウハウも身につけるし、それを勉強だけじゃなく他に活かせる。

 

自分で考えて、

自分でやり方を作り上げた子は、一味違う。

そういう子に会うのは結構楽しいし刺激的だ(^^)

 

 

 

 おわり。