自然とじゅくとワタシ

山口からなぜか長野へ。個人塾を運営しつつダブル(トリプル?)ワーク。まわりのしっかりした人々に囲まれ、30歳「夢見る夢子」なんとか今日も生きる。じゅく、接客、家族、フラダンス、自由なワークスタイル、バンクーバー、ワーホリ

【勉強について】勉強ができないことよりも、もっと怖いことがある。

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アイルランド 

 

高校卒業後ワーホリでアイルランドへいくことを決意した、元教え子。

 

3年前高校受験の面倒を見ていた生徒が、

高校卒業と同時に、アイルランドへワーキングホリデーに行くことを決めたらしい。

 

 

 

本当はアイスランドに行きたかったらしいけど、

そちらにワーホリ制度はなく、

近辺のアイルランドにしたらしい。

そして、アイルランドに行く前に、

ヒマラヤで有名なネパールにいって、

山を登り、友人とパラグライダーをやりにいくとか。

 

彼は、「自分のやりたいことに打ち込める」タイプだった。

高校時代は、ギターをやれば熱中し、バンドに明け暮れ、

美大も考えていたが、旅を夢見て、とうとう実行に移した。

 

今日、そのご両親の経営するカフェにたまたまお会いして、

嬉しそうにそんな話をしてくれた。

 

「勉強」はできなくても、人生はなんとかいける? 

 

早稲田の学歴をもった私が

こんなこと言うのは説得力ないけど、

勉強とか成績とか学歴とか、

幸せと直結しない。

 

(時々、学歴はジャマにさえなる)

 

 

 

私はたまたま大学受験に打ち込み 

今、経験という名の貯金で、

勉強を教えたり、子供の悩みを聴いたりしている。

 

 

「勉強をしないことへの」恐れ

 

「テストの点がこんななのに、全然家で勉強をしないんです…」

というご両親の相談から、たいてい塾の仕事は始まる。

 

具体的な解決策を提案する一方で、

いつも感じることは

 

「テストの点が下がるのがイヤで積極的に勉強してる子」

の存在は珍しい。

 

 

結局、子供には勉強する意義が分からないし、そこへの責任もない

 

子どもは自分の意志にかかわらず、

毎日学校にカンヅメにされて、

延々とつまらない(時々たのしい)

授業を受けさせられる。

 

「みんな、明るく、元気よく」が良しとされ、

 

学校生活をサバイブするには、

でしゃばりすぎず、

地味になりすぎない、

なんとなく平均点くらいが大事で。

 

まるで、金太郎飴製造工場か。

 

そんな環境で、

どれくらいの子が

勉強というカテゴリーを選んで、

自分の苦手に、根気よく向き合い、

自分のためと、課題克服に挑むのか。

 

彼らが、サバイバル環境の中で、

何かしらの窮地に立たされない限り、

家で勉強しないという 現象は、十分起こり得る現象なわけで。

 

 

勉強ができないことよりも、

何かに思い切り取り組む経験が無いことが怖い

 

 

短い時間でもいいから、

何かに打ち込んだ経験…

 

・興味をもったことに、打ち込む

・できないことを調べたり、人に聞く

トライアンドエラーで、効率のイイ方法を導き出す

 

打ち込んだものを通して学んでいけば、

自分の肥やしになっていく。

何かにぶつかった時も、応用が利く。

 

学校で「やらされる」ことに慣れていく子ども。

 

深く考えずに

学校に通い続けると、だんだん「やらされること」に慣れを覚えてくる。

指導に素直に従えば、大人にジャマを受けることは減る。

だからやる。

 

 

 

 

何においても「やらされて」やっている子が多すぎる。

やりたいことに、熱中する子がいない。

勉強に向き合う以前に、

その子に熱中していることがあるか?

考えて、動けるか?

 

 

 

熱中した経験を一つ でもあれば、けっこう宝。