【勉強法】「勉強スイッチを切り替えられる場所」大切な3つのポイント
じゅくの入口のドアをあけて、席に着いて、問題集を開くまでに…
私は月・水・土はコーヒー豆ショップの閉店後のスペースを借りて、
塾を運営している。
6時30分、ガラス張りのコーヒーショップの中から、
送迎の車を降りた生徒がこちらへ歩いてくるのが見えてくる。
店のドアを開ける時の、
半ば「勉強やらなきゃ…」と、
「ここまできたから」と、
観念した様子をにじませた顔。
席について、
自分でやりたい教科の問題集をだして、
ページを開け始めて、
私と今日やりたいことを共有して。
おそらく送迎の車に乗ってから、ここについて、問題集を開けるまで間に、
彼らは勉強のスイッチを切り替えを始める。
子どもは、家と学校以外の「スイッチを切り替えられる場所」が欲しい
こんな記事があった。
ただ、東大生って、
「純粋に勉強がスキ」
みたいな人もマジでいるから、
参考程度に読むべきだ。
わたしたち凡人は、
「勉強しないといけない状況」
に自分を追い込むシステムづくりから
始める必要がある。
本気で勉強したいなら。
「勉強スイッチを切り替えられる場所」に必要な、3つのポイント
- 学校でも家の勉強部屋でもない別の場所
- 知らない他人の目がある場所
- 誘惑が少ない場所
①学校でも家の勉強部屋でもない、別の場所
もはや、集中した記憶が無い場所は可能性を切る
自分の部屋で集中できないのは、勉強以外に楽しいものがいっぱいあるから。勉強しかできない場所にわざと自分を入れて、自分を追い込む。
②知らない第三者の目がある場所
図書館やカフェ、ファミレスはこの要素が大きいだろう。他の誰かの視線をうまく使って、自己管理を高める
③誘惑が少ない場所
だって、マンガあると読んじゃうし。勉強中に手が伸びたマンガほど、楽しいものは無いよね。
友達といたら話しちゃう人は、必ず一人で。一人でいることに早めに慣れよう。周りがうるさしぎたり、静かすぎたり、気になるようなら、ヘッドフォンをして視界を狭くして、わざと外界と遮断する。
自分の意志に頼らないで、
「ここに来ると気持ちが切り替わる」という場所を見つけよう
わたしたちは、
家や学校
「努力」
「継続」
「強い意志」
という言葉をアホみたいに聞かされ、
精神力が無いとダメとか思いがち。
それ、洗脳だから。
強靭な精神力がある人はいいよ。
でもなまけものはムリじゃん。
なまけものの自分を
勉強しかできない環境に
いかに追い込めるかどうかだから。