【勉強法】先に解説を読むことに、罪悪感をもつ必要は…ぜんぜんないよ。
じゅくの先生、みなみです。
ベンキョ法について。
※タイトル訂正!罪悪感は感じる、じゃなく、「もつ」ですね(^_^; とほほ
「自分で考えて答えを出すこと」にこだわりすぎてない?
学校教育の勉強は、小中高ともに、暗記ゲーム。
応用問題でさえ、解き方のパターンの暗記が重要。
解法を覚える作業をしないで、ただ「ひらめき」を求めて1つの問題に必要以上時間をかけるのは、おすすめしない。
マネから始める。まずは「答えの丸暗記」でもいい
教科書より、まずは問題の解説の本をよく読むこと。
なぜ、 A→B→Cになるのか。
そこから、教科書を調べたり、先生に質問したりする。
ここでは全部を理解できなくていい。
一通りの流れを確認したら、次のステップ。
答えを見た後が大事。再現できるように練習する。
最終的なゴールは、答えを見ず、どれだけ同じものが自分で再現できるか。
それを目指すために、何回か練習する。
再現1回目は、わからないところが出たら解説を見ながら、解いてみる。
問題を読んで、頭で解き方のイメージを描く。
ノートに書いてもいいが、順序やイメージさえ描ければ、必ずしもノートに書く必要はない。
わからないところはまた、すぐ解説を調べる。
解いてみてわかることもあるし、
解説を読んだ時には気がつかなかった、新たな疑問もでてくるかもしれない。
(お手本を覚える際の「疑問の追求」は大事、ここに時間をかける。)
再現2回目以降は、答えを見ずに、できるだけ自力で最後まで解き進める。
2回目以降の作業で、完成形を目指す。
1回目で解き方がある程度理解できた人は、気持ち的には2回目で完全に覚える(完全に答えをみなくても再現できる)つもりでやる。
この完成形に近づくときは、ノートを使う。
まだ不安な人は、2回目でさらに解説を見ながら解く。2回やっても自力でわからないところは先生に聞くことにして、すぐ次の問題へ。できない問題に時間をかけない。
スポーツだって、最初はみな正しいお手本を見る
最初にコーチがやってみせる。
こうやってパスするんだよ。
こうやってドリブルするんだよ。
「じゃあ、やってみよう」
もちろん最初は失敗もする。
すぐできる子もいれば、なかなかできない子もいる。
けれど、繰り返すことでだんだん、それっぽいものに近づいてくる。
授業はお手本だけど、ただ先生の話を聴いてる時間長すぎ
授業があるじゃんと言われるが、
授業の中でどれだけ、再現のための「練習」できてる?
ほとんど先生の話(しかも分かりにくいのもいる)だったって、オチもあるよね?
お手本を忘れないうちに、練習をこなさないといけない。
授業な座学ばかりで、明らかな練習不足。
コーチの話いくら真剣に聞いても、コートでできなきゃ意味がない。
残念だけど、自分のものにするには自分で工夫して練習量を増やすしかない。
まとめ:お手本のイメージをもって、練習する
勉強で問題なのは、
頭にお手本のイメージがないまま、無理やり解き進めようとすることだ。
でも、私は自分が学生のころ。
「答えはみちゃだめだ」「自力で解かなきゃ」って。
と誰かに教えられたことを、忠実に守らないといけないと。
あれ、なんの切迫感だったんだろう。
もちろん、答えを丸写しして満足、覚えることを放棄したら問題。
だけど、答えのイメージがないまま、ムダに悩んだり、でたらめの答えを書き続けることも問題。
使える時間は短い。
正しいやり方を効率よく習得するには、
お手本を見てマネするのが一番早い。と思う。
また、腹出してます。
おわり。